パウンドケーキの焼き上がり時間の目安とは?失敗しない見極め方を解説したいと思います。
パウンドケーキをおいしく焼き上げるためには、レシピに書かれた焼き時間を守るだけでは十分とはいえません。
焼き上がりの目安を正しく見極めることが、しっとりとした理想のパウンドケーキを作る最大のポイントです。
オーブンもいろんな機種があって、その機種によって機能もさまざまあり、例えば18cm型の場合、170℃で40分という設定でも、実際の焼き上がりには数分から10分ほどの差が生じることがあるようです。
また、生地の内容量や型の大きさ、具材の種類によっても焼き時間は変わってきます。レシピを見て作っても理想のパウンドケーキが作れなくて、生焼きになったり、逆に焼き過ぎてパサついてしまう原因になってしまいます。
18cmのパウンド型(800~900ml)であれば、170℃で40〜50分ほどが焼き時間の目安です。
40分経った時点で竹串を刺し、生地が付いてこなければ焼き上がりです。もし生地がべったり付くようなら、さらに5分ほど焼いて様子を見ます。このように数分ずつ追加して確認すると、焼き過ぎを防ぐことが出来ます。
様子を見るとしても、何回もオーブンを開けたり閉めたりすると、オーブン内の温度が下がってしまって失敗する原因になってしまいますので、注意した方がいいですね。
ここからは焼き上がりを確認する方法をいくつか挙げます。
まず初めに表面にこんがりとした焼き色が付き、中央がきれいに割れていることです。
パウンドケーキは焼成中に中央が自然に盛り上がり、一本の割れ目が入ることが多く、割れ目がきれいに入っていると順調に焼き上がっているサインです。
次に型を軽く揺らしてみて、生地がプルプルと揺れないことも重要です。
もしも中まで火が通っていない場合は、表面が焼けていても中心部分が動くことがあります。
この状態ではまだ焼き時間が足りないです。
ここまで二通りの確認方法を挙げていきましたが、確認の方法としてよく用いられるのが、竹串を使った確認方法です。いも類などを茹でた際に、中まで火が通っているかどうかを確認するのに竹櫛を使うことが多いと思います。
パウンドケーキの場合も竹串を使用することで、中の状態を確かめることが出来ます。
その方法は、ケーキの中央に竹串を刺し、ゆっくり引き抜きます。
何も付いてこなければ焼き上がっています。
少し湿っている程度なら余熱で火が入る場合もあります。
他にも指の腹で軽く中心部を触って生地が硬いと焼きあがっているサインです。
生地が跳ね返ってくる感じもするようです。
反対にやわらかくてへこむ感じがあれば、まだ中まで火が通っていないサインです。
パウンドケーキが焼けたかを確認するのに、何通りかを述べてきました。
なるべくオーブンの外から確認して開ける場合は、早めに確認して閉めないと、オーブン内の温度を下げる原因になりますので気をつけましょう。
焼き色が付きすぎる場合には、アルミホイルをふんわりとかぶせる方法がおすすめです。
特に焼き時間が40分を超える頃には、表面だけが先に色付くことがあります。
そのまま焼き続けると焦げやすくなるため、ホイルをかぶせることで中までじっくり火を通せます。
水分の多い果物や、ジャム、果物類の甘く煮た物を入れる場合、
水分の多い材料を加えた場合は、その果物の水分が原因になって、生焼けになってしまったり、食べた感じが柔らかく感じてしまいます。
では実際に作りたいときにはどうしたらいい・・・?

しっかりと水気を拭くこと。
軽く食材をあらかじめ焼いておくこと。
粉を軽くまぶすことで生地に水分が流れるのを防いだり、具材が生地に沈むことも防ぐことができます。
始めから粉やバターの調整をする。
型が深い場合には、生地を入れて先に中心部にくぼみを付けることで、内側までオーブンの熱が伝わりやすくなります。
小さめの型やミニパウンド型を使う場合は型が小さくなった分だけ容量が少ないので、温度は180°で、20~25分で調整して用紙を見て作りましょう。
ドライフルーツを使う場合もあらかじめドライフルーツに粉をまぶして、生地に沈んでいかないようにひと手間を加えてから
レシピの時間を目安にして考え、実際の状態を見ながら判断することが大切です。
焼き上がった後も、おいしさを左右するポイントがあります。
焼き上がったら型ごと5〜10分ほど置き、その後型から外してケーキクーラーの上で冷まします。
熱いうちにラップで包むと蒸気でべたつくため、粗熱が取れてから包むようにしましょう。
一晩寝かせることで、生地がしっとりとなじみ、より風味豊かなパウンドケーキになります。
このように、パウンドケーキの焼き上がりは時間だけでは判断せず、『焼き色』『竹串』『生地の揺れ』の3つを確認することが成功への近道です。
オーブンごとの特徴を理解し、焼き時間を目安にしながら状態をしっかり観察すれば、毎回安定しておいしいパウンドケーキを焼けるようになります。
ぜひ焼き上がりのサインを覚えて、自分だけの理想のパウンドケーキ作りに役立ててください。

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